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自然の豊かさを心の泉に

地球上の大自然は素晴らしい。その豊かさに抱かれて。
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寒さから脱出した春、昔は遠かった。
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    すっかり春が定着したように見えますが、どうも明日は気温が下がるようで気になってます。

    今朝の外気温は8度(AM6頃)でしたから「暖かくなったなあ」の印象が強いです。

    水温も断然上がって来て野菜を洗う際に「冷たい〜」が無くなりました。

     

    冬でも野菜は温水を使わあい様にしてますので、辛かったですよ。

    アカギレは出来ませんでしたがガサガサ状態になってました。

    やはり暖かいが一番有りがたいと思うのです。

     

    何にしても辛さを辛抱せねばならない事は重々分かっているのですが、それから逃れようとする気持ちが大方です。

    その為にいろんな方策が生まれて、技術が進歩して来たわけです。

    しかし新しい技術の発明は実にここ100年前からでしょう。

     

    それ以前の進歩はゆっくりで、人々は辛苦の中で生きていたとも言えます。

    辛いと言うのは楽を経験しているからの言葉でしょう、実際に楽が無ければ辛さも感じないかも知れません。

    我々の子供時代はガスを使う時代では有りませんでしたから、薪(まき)を焚いて家事をしたものです。

     

    暖房は炭を火鉢に入れて(炭をおこして)手足を温め、部屋も同時に暖まりました。

    しかし障子にしろ襖にしろ木製ですから隙間が必ず出来ますので、すきま風が入ってくるんです。

    それが部屋の換気にもなっていたのでしょう、そうじゃないと炭から出る一酸化炭素で中毒死してしまいますからね。

     

    大きな農家は土間にこたつを作ります、10人ぐらい一緒に暖まるのですから、その大きさが分かります。

    これは土間に囲炉裏(いろり)が有りますので、冬はそこにこたつを作るのです。

    土間ですから、炊事場が隣です、漂う空気は外と同じぐらいに寒いんです。

     

    ですが、こたつの中は炭がこんこんと真っ赤に燃えているので、実に下半身は暖かかったのです。

    夏下冬上(かかとうか)と言う言葉が有ります。

    これは火(炭)を起こすときに使います、即ち夏は火種(ひだね)を下に置いて新しい炭を上に載せます。

     

    冬は火種を炭の上に置いて炭に火を付けるのです。

    これを逆にすると中々炭に火が移りません、苦労します。

    やっと炭が赤くなって暖まっても、必ず炭は燃え尽きますので、次々に追加せねばなりません。

     

    炭は炭入れに保管しておきますが、炭の保管場所は別なところです、寒い日はその炭を取りに行くのは嫌だった。

    炬燵から出たくないのです、その内にこたつが冷えて来て今度は身体が全体が寒くなり、どうしても取りに行かねばならないのです。

    じゃんけんで決めようかとか、弟とか下のものにやらせるのが普通でした。

     

    寒い国はとても辛い冬でした、しかしそれに辛抱して生きて来たわけです。

    現代はちょっと寒いと言うとエアコンをONにすれば暖かい空気に出会えます。

    我々の時代人はこのエアコンの風が苦手です、気持ち悪いんです。

     

    部屋の空気は若干低い方が好きなんです、足元とか身体全体が暖かければいいのです。

    ですから厚着するわけです、しかし出かけて建物の中に入ると瞬間暑くて困ってしまうのです。

    どこでもエアコンで空調されていますから屋内の体温調整に戸惑います。

     

    そんなこんなで昔の春はどれ程待ち遠しかったか、現代では想像出来ないでしょう。

    農家の大人たちは春になれば早速畑の手入れやら、種を撒いたりで忙しさがいっぺんに来ます。

    春が待ち遠しい反面仕事が待っているのです、疎開先が農家の多いところでしたから当時の風景を思い出しています。

     

    現代の農家の風景は全く変わったのでしょうね、昔風がとても懐かしいし、今でも有って欲しいと懐古しています。

    日本の風景が変わってしまった、都会だけでいいのに、田舎も急速に変化してしまった、残念の至りです。

     

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