昨日の猛烈な雨の降る中、大きめの傘をさして歩きました。
びしょ濡れになり、電車の中にも多くの人がそうでした。
友人の地域は降ってなかったと言いますから、これぞ集中豪雨なんでしょう。
バケツをひっくり返したような雨量とはこんな状態かね、と思うほどでした。
猛烈な雨用の傘を開発して欲しいものです。
身体がすっぽり傘で覆われるようなもんですが、合羽とは違うものを、この時期は暑いですから汗が出ないような工夫を。
現代はあちこちで豪雨が頻繁になってますから、新しい傘の開発を、なにせ、傘の歴史は物凄く古いようですからね。
そろそろ新式の傘が出回ってもいいころ合いです。
豪雨によって、川も土手が決壊し洪水を起こすこともいたるところであります。
最近では中国の中部と言うか、武漢で長江から溢れたのでしょうか、水浸しの街になったと記事で読みました。
実はもう15年前になりましょうか、武漢は仕事で行ったんです、JICAからの依頼で。
2度ほど行きました。
結構大きな街・都市でした、製鉄所が有ったようですが、こちらの仕事は長江に住んでいる川イルカの飼育場に関する水の処理でした。
川イルカは可愛かった、人になついていましたから、大きなプールの端っこで手を叩くと、寄って来るんです。
体長は5mぐらい有りましたかね。
長江には100頭ほどしかいないようですが、どこにいるのか見つかっていないようです。
その長江が雄大に流れている街が武漢です。
三国志の赤壁の戦いの有った場所に近いところです。
話がそれましたが、自然のもたらす雨で破壊される河川、大変な被害が出ます。
それが人の世でも破壊は繰り返し行われています。
止むことなく連続的に、戦争は破壊以外にどう説明することが出来るでしょうか。
破壊兵器なるものが次々に開発され、大量破壊するようになって来ています。
フランスのトラック暴走も大量破壊に使われました。
そうです、車は破壊する道具になっています、自然も破壊しているのですから。
トルコもクーデターが起きたとか、軍隊が国を制圧する、破壊兵器がものを言う証です。
もし兵器を持たない軍だったら、クーデターが起こりようが有りません。
話し合いで事が収まるはずです。
しかし破壊できるものが有れば、手っ取り早く変化させることにもなります。
困ったことです、人の世は常に現状を破壊し、次に又建設し、又破壊する。
永遠に続いているこの現実、他の動植物から見たら、なんてバカなことをしていると、痛撃な批判になっているでしょう。
どこまで進めば、この破壊工作は終止符を打つのでしょうか。
経済発展、そのために破壊は継続することは自明の理です。
先進国と言う地域の人々が地球上に有るものを破壊し続けています。
地球の人口が80億人になろうとしている中で、僅かな先進国の人たちが破壊活動しているんです。
多くの地球人は自然と共に暮らしているのです、貧困していれば、破壊など出来ません。
裕福になる、しかしその代償が破壊だとしたら、貧困の方がマシではないかと、人の考えは間違っていると、誰が気づくのでしょうか。
早く気づかねば、地球すべてが破壊されてしまいます。
恐ろしいことです。