秋が本格化してきた感がある。
もう30度を超える事は無くなるだろう。
となるとどうしても寂しい思いが出るがしかし今年は実に暑かった。
気温もさることながら湿度で悩ましいねっとりした汗が飛んでいかない暑さで有った。
シャワーをしても又べとつきが出て来てスカッとした気分が得られなかった。
これが今年の夏模様であった。
しかし秋は必ず来るものだ、清々しいの言葉を使える程になった。
公園の散歩も楽ちんであるが、邪魔物が出て来た。
それは蛇だ、昨日も歩道を蛇が横断しているのだ、近づいて行くと何となくこちらに首を向けて口を開けているのだ。
挑戦して来たのかどうか分からないが何らかの牽制をしたはずだ。
こちらも何もせずに通り過ぎたのでそのまま道路を横切った。
折角だから写真をパチパチとスマホに収めた。
そして友人たちに送った、大体が嫌がる。
前に聞いたことがあるが蛇は非常に進化した動物だそうだ。
何がと言うと忘れたが機能的に優れているのだと言う。
しかし可愛いと言う雰囲気は無くペットにする人は無いだろう。
だが自然に住んでいる動物として見ておかねば可哀そうだ、気嫌うだけでは蛇も立つ瀬がない。
好き好んで人に接して来ている訳じゃないだろう、餌が少ないからだとも、カエルが好物のはずそのカエルが居ないのかも。
蛇も秋になったので食欲が出始めたのか、しかし蛇の体温は相当に低いそうだから食べる量は少なくていいのかどうか。
その点人は秋の豊かさにどん欲だ。
果物がどんどん出て来て甘いし美味しい。
この甘さは当然糖分だから食べ過ぎは太るにつながる、でも制限されるとストレスにつながり又食べてしまう。
こうして秋はどうしたって太る要素がいっぱいだ。
今日はこれから健康診断に行く、で朝食抜きであるのが非常に辛い、もうお腹の皮が背中にくっつきそうだ。
食欲の秋に我慢するのは問題だ、今後は春の内に健康診断を済ませておくことにする。
食欲を制限してダイエットするこれが流行っている様に感じる。
テレビCMでのこの種のサプリメントがとても多い。
しかし胴回り10cm減ったので喜びを感じている人が映像で出て来るがその後はどうなんだとその状態が続いているのかと聞きたい。
これほどおいしいものが豊富な秋にダイエットが出来るものじゃ無い。
無理しても結局は元に戻ってしまうのがおちだ。
これも定かではないが一度皮膚が大きくなってしまうと細胞が元に戻そうとするから、減っても元に戻るのだと言う。
知り合いにダイエット常習犯が居る、即ち何かのサプリメントで減ってきたのでいいねえ、と言うとその後数か月後には元通り。
そして再度挑戦しておおいいねえとなるが続かない。
どうもその人の体形が太さでいいのだと言う結果が出ているのだと感じる。
運動も適度に必要となるが気候が良くなったから運動するかと思ってもそう簡単じゃない。
運動はとても努力が必用だ、毎朝ストレッチを25分ほど行っているがこれを継続するには眠さとの戦いだ。
もう何十年もこのストレッチを続けているが自然体に慣れる訳じゃない、やろうとする意識が働かないと怠けてします。
ここの公園での散歩もそうだ、毎日歩くのだが気力を持たないと玄関を出ることが無い。
雨で今日は止めるかと思えば簡単に中止してしまう、身体が散歩を誘う訳じゃない気持ちの問題だ。
運動とはそうしたもので努力なしに出来るもんじゃない。
秋の食欲は自然に出来るが運動は気力次第、となればやはり秋は太るとなるのが当たり前。
馬肥(こ)ゆる秋とは言い当てている。
人もそうだ。